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2020年09月

ブラジル KANJUKU(完熟)

芳醇なコク・香りと柔らかな甘味を備えた口当たりのよいコーヒー

メモ  KANJUKUは、ブラジル・ミナス州南部のコーヒー栽培に最適な高原地帯にあるクルゼイロ農園で生産されています。コーヒーチェリーを樹上で赤ワイン色になるまで完熟させたコーヒー豆を布取りして、天日で自然乾燥。さらに干しあがったコーヒーチェリーを45日以上倉庫で寝かせ、甘味を染み込ませます。船積みの15〜20日前に脱穀・選別し、タイプを揃えた後、日本に向け船積みします。樹上で完熟させているので甘味が強く、コク・香りなどの自然の芳醇さを十分に含んだコーヒーとなります。
 クルゼイロ農園は一家で経営し、約100年続いています。所有者でマネージャーであるカルロス氏は、1960年に農学者として大学を卒業し、それ以来コーヒー栽培一筋。現在は息子さんが中心となってコーヒー事業に取り組んでいます。コーヒーの栽培品種はムンドノーボを中心に、様々な品種に取り組んでいます。