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長期、好評連載中メールマガジン「コーヒーの達人への道」のバックナンバーです。

コーヒーの達人への道  バックナンバー 2017年12月

2017年12月下旬号 No.362

“ クリスマスと新年に飲むコーヒー ”

急激に真冬並みの大寒波がやってきました。
日本だけでなく、フランスやアメリカの南部も大雪だそうです。
北極振動という現象が原因だそうですが、12月の中旬にこんなに たくさんの雪が降るのは驚きですね。
しかもこの時期の雪は水分を多く含んでいて重く、除雪も大変との ことです。
今年の冬はラニーニャ現象でかなり寒そうですし、インフルエンザの ワクチンも不足気味だそうで、厳しい冬になるのでしょうか。

とはいえ、先日のニュースでは今年の冬のボーナスは前回よりも 軒並みアップしていて、デパートでの売れ行きも高額商品が好調 だそうです。
財布が膨らむと心までも温かくなりますね。

コーヒーメールでは今年一年の自分へご褒美、そしてあの人への感謝 の気持ちを福袋に込めて「クリスマス福袋」を販売中です。

なんといってもケーキに相性抜群のクリスマスブレンド、 そして年一回の贅沢ブルーマウンテンNo.1ブレンドが入った 福袋です。おまけにコーヒーのおともにぴったりの焼き菓子 サックとした食感と優しい甘さの「フィナンシェ」10本が 付いてきます。

ご家族や気の合う方々とクリスマスのごちそうをいただいた後は 美味しいコーヒーで締めくくりましょう!

まだ間に合うクリスマスの福袋!
詳しくはこちらをご覧ください。そして是非ご注文下さい!!

新しい年を迎えるお正月にご家族と飲むコーヒーもご用意しています。

「感謝と望みの福袋」

ブルーマウンテンNo.1をブレンドした【感謝ブレンド】   1袋
微笑みの国タイのコーヒーをブレンドした【めでたいブレンド】 1袋
そして根強いファンに支持されている
【モカブレンド】と【キリマンブレンド】各4袋
合計 10袋(100杯分)
美味しさで人気上昇中の【珈琲羊羹】1本

これでお正月のコーヒーは決まりです!!
ご注文の年内の受付は22日(金)までです。

今年一年間「コーヒーの達人」をお読みいただき ありがとうございました。

また来年も皆様にコーヒーの情報をお届けしていきますので 引き続きご愛読のほどよろしくお願いいたします。

100gの小袋だから新鮮さと美味しさキープ。
いつも新鮮美味しいコーヒーはこちらからどうぞ!!

2017年12月上旬号 No.361

“ コーヒーでバスを走らせる ”

今年も残すところ後ひと月となりました。
日本では日馬富士の引退問題などがマスコミをにぎわせていますが、イギリスではヘンリー王子と米女優メーガン・マークルさんとの婚約が大きな話題となり、エリザベス女王やチャールズ皇太子夫妻にも承認されて、イギリス国民もお祝いムードが盛り上がっているようです。

そのイギリスでは今年の3月のこのメルマガでコーヒーの抽出カスでキノコを栽培するというお話をお届けしましたが、なんと今回はバスを走らせるということです。

ロンドンでは使用済みのコーヒーカスからバイオ燃料を作って、バスを走らせようというプロジェクトが進行中とのこと。
ロンドン名物の二階建てバス「ダブルデッカー」をコーヒーで走らせる日が来るようです。

この取り組みをしているのはイギリスのスタートアップ Bio-bean で、プロジェクトには石油・ガスの大手 ロイヤル・ダッチ・シェルも協力しているそうです。

Bio-beanはこれまで使用済みのコーヒーカスから固形燃料を作るなどの取り組みをしてきており、今回のコーヒー抽出オイルはその延長線上にあるそうです。

バスに使用される燃料はB20と呼ばれ、コーヒー抽出オイルに脂肪やその他のオイルをブレンドしているとのこと。

このオイルは車両を改造することなくそのまま使用できるので、バス会社は導入コストなしに取り入れることが出来、しかも環境に優しいエコの燃料としてアピールできるのがメリット。

この燃料でロンドン市内を走るバスに使用した場合、二酸化炭素の排出量を10〜15%減らすことが出来るのだそう。

実際の使用開始日はまだ未定とのことですが、今後 Bio-beanはまず6000リットルのコーヒーオイルの生産に取り組むことにしているそうです。

日本ではコーヒーかすを肥料(堆肥)として使用することはすでに行われていてそのような商品も販売されていますが、燃料にするとはびっくりですね。

世界中で毎日飲まれているコーヒーのことを考えれば、抽出した後のコーヒーカスは膨大な量でしょうし、それがごみとなって廃棄処分されるとなるとそれもかなりのコストだと思います。

世界中で愛されて飲まれているコーヒーその抽出後のカスはできる事なら有効利用したいですね。

こういったことを考えるのはさすがエコの先進国イギリスらしいですね。
日本でもこのような有効利用は考えられないでしょうか。

でもその前にコーヒーを飲まなくちゃ!コーヒーカスは発生しない。
美味しいコーヒーを飲んで、コーヒーカスの有効利用を考えて見ませんか?

美味しいコーヒーはこちらからどうぞ!!