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長期、好評連載中メールマガジン「コーヒーの達人への道」のバックナンバーです。

コーヒーの達人への道  バックナンバー 2026年5月

2026年5月下旬号 No.564

“ 4月、5月はホットとアイスの変わり目 ”

5月に入り、急に夏のような気温の日が多くなってきました。 世の中ではナフサの供給不足の影響により、スーパーの食品トレイが不足したり、包装資材が手に入らず食品の出荷を一時見合わせるといった動きが出ています。 ポテトチップのパッケージもカラーから2色刷りへと変わるなど、じわじわと影響が広がっています。

政府は「不足ではなく流通の目詰まり」と説明していますが、消費者の実感としては、やはりあらゆる物の価格が上がり、どこかで物資が足りていないのではないかと感じる場面が増えています。

またここにきて、南海トラフ地震への警戒も現実味を帯びてきました。 そのため、食料品の備蓄やゴミ袋などをはじめ石油関連製品の買い置きなど、非常時に備える動きも少しずつ広がっているようです。 みなさんは、どの程度非常時の準備をされていますでしょうか。

非常事態、大変な状況であるからこそ、香り豊かなコーヒーでホッと一息つきたい。そこでおすすめしたいのが「ドリップバッグ」です。

1杯分ずつの個別包装で、焙煎後すぐにパック。開封した瞬間、焙煎したての香りがそのまま広がります。「一人だけサッと美味しいコーヒーを飲みたい」そんな日常のシーンでも大変便利です。

お湯さえあれば、計量いらず。手軽でありながら、本格的な味わいを楽しめます。 常備しておくことで、“もしも”にも“いつも”にも安心の一杯です。

さて、気温の上昇とともに、コーヒーもホットからアイスへと移り変わる季節となりました。

ウェザーニュースの調査によると、4月7日には全国の約70%がホットコーヒーを選んでいたのに対し、5月7日には逆に約70%がアイスコーヒーを選択していました。 わずか1か月でホットからアイスへ大きく変化しています。

北陸では、4月は「アイス派」が10%程度でしたが、5月には70%へと急増。東北や四国でも同様にアイスコーヒーの割合が大きく伸びています。 一方で、北海道では5月でもアイス派は34%にとどまる一方、沖縄では4月の時点で65%がアイスを選ぶなど、地域差も見られます。

この時期は、日ごとの寒暖差も大きく、朝晩と日中の気温差にも注意が必要です。 服装選びも難しく、体調を崩しやすい季節でもあります。そんなときこそ、ほっとひと息つけるコーヒーの時間を。

美味しいコーヒーで、体調管理に気をつけながらお過ごしください。
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2026年5月上旬号 No.563

“ NHKあさイチで紹介 コーヒーの美味しい飲み方 その2 ”

桜の季節もあっという間に過ぎ、つつじや藤の花が満開となりました。 気候は暖かさを増していますが、アメリカ・イスラエル・イランをめぐる情勢は、いまだ停戦の糸口すら見えない状況です。 この影響もあり、世界的に物資不足や価格上昇が続いています。いったい、いつまでこの状況が続くのでしょうか。

さて、前回に続き、NHK「あさイチ」で放送されたコーヒー特集の第2回についてご紹介します。

物価高の中で、コーヒー豆を約10%節約できる方法です。

アメリカ・ペンシルバニア大学のアーノルド・マサイセン氏によると、高さ30cmほどの高い位置からお湯を注ぐことで、コーヒー粉の使用量を10%減らしても、従来と同じ濃さで抽出できるとのことです。 この方法では、円錐形のドリッパーを使用するのがポイントです。高い位置から注ぐため、脇を締めて安定させ、細くゆっくりとお湯を注ぎます。 ただし、番組スタッフが実践したところ、粉が周囲に飛び散ることもあったため、取り扱いには注意が必要です。

名古屋・大須商店街には、以前からこの方法でコーヒーを淹れているお店があります。店主の方は熟練の技術で、粉を飛び散らせることなく見事に抽出されており、その技術の高さには感心させられます。

また、コレステロールが気になる方には、金属フィルターではなく、紙フィルターでの抽出が勧められていました。 コーヒーには2型糖尿病のリスクを低減する効果もあるとされています。 1日のコーヒー飲用として「0〜2杯」を基準とすると、「4〜6杯」で約72%、「7杯以上」で約65%まで発症リスクが低下するという報告もあります。 コーヒーと一緒に摂るとよい食品としては、チョコレートが挙げられています。カカオポリフェノールが含まれており、コーヒーと同様の健康効果が期待できます。

また、コーヒーに含まれるクロロゲン酸は糖の吸収を抑える働きもあります。 ただし、体調不良や貧血気味のときは、コーヒーの摂取を控えましょう。コーヒーに含まれるタンニンが鉄分と結びつき、体内への吸収を妨げてしまうためです。

とはいえ、気分転換やリラックスのためにコーヒーを楽しむことは、心身を整えるうえで効果的です。

美味しいコーヒーは気持ちを前向きにし、「もう少し頑張ろう」という活力を与えてくれます。 連休中もお仕事の方、旅行を楽しまれる方、ご自宅でゆっくり過ごされる方も、ぜひ美味しいコーヒーで心と体をリフレッシュしてください。

そろそろアイスコーヒーが美味しい季節です。 ご準備はお済みでしょうか?

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